多摩マイライフ包括支援協議会の大石です。

今回は、当協議会の会員である一般社団法人コミュニティネットワーク協会が手掛ける団地再生モデルの紹介です。

一般社団法人コミュニティネットワーク協会が国土交通省に提案した「団地プロデュース型コミュニティ再生計画」が、令和2年度「住まい環境整備モデル事業」に選考されました。
多摩ニュータウンの松が谷(八王子市)商店街にあったスーパーが撤退して9年が経ち、 かつては商店街の核となっていたスーパーがなくなったことの問題は買い物の場所がなくなったことではなく、住民同士が顔を合わせ、雑談をするつながりがなくなってしまったことです。それに伴い、団地のコミュニティも衰退していき、地域のつながりも徐々に減っていきます。団地の再生には大型店舗の誘致ではなく、そこに住む住民がここに何があったらよいか、どんなイベントがあったら嬉しいかなどみなで考え、そして実践すること。
現在は住民説明会や意見交換会などを定期的に実施しています。
また、6月からはマルシェや便利屋など活動が始まりつつあります。
地域住民の意見交換会の様子はこちら

のきさきフロンティアと名付け、地域のみなさんと一緒にこの交流拠点を作っていく計画です。
ぜひみなさん一緒に楽しく、地域を再生していきましょう。